ふくろうの本棚

ふくろうには似ても似つかない限界独身男性が色んなことを書きます

世界は「関係」でできている

 産経新聞は2021年11月22日付で、岸田内閣が量子暗号技術の研究開発を加速するために、令和3年度補正予算案に約145億円を計上する方針であると報じた。量子暗号とは、いわゆる「量子」の特性を活用することにより、どのような計算機でも解読不可能な暗号通信を実現する技術である。この145億円の予算を、量子暗号の実証実験環境の整備や多数の人工衛星による量子暗号通信の実現のための研究開発に活用していくとのことだ。

news.yahoo.co.jp

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妖怪ハンター地の巻

小学生時代にCGI掲示板に入り浸り、中学校時代に2chFlashサイトに入り浸り、高校時代にはニコニコ動画に入り浸り、そして大学時代にはtwitterまとめサイトに入り浸っていたオタクの周りを、ネットミームはいつも優しく取り囲んでいた。元ネタの多くは漫画やアニメだ。僕らはジョジョの奇妙な冒険を漫画を読んで知ったのではない。2chだかに貼られた「だが断る!」のコマ画像から知った。僕らはドラゴンボールを読んだことも無いくせに、フリーザの戦闘力を知っている。

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無職本

はじめに:ブロガーもとい三日坊主

 前回の更新から1か月も過ぎてしまった。こう書くといかにもブロガーといった感じがしないだろうか。まだ記事は3本しかないけど。この1か月、本を一冊も読んでいないわけではなく、引きこもりの本とか、土葬の本とか、バイオロギングに関する本とか、いくらかは読了している。しかし、仕事が思った以上に忙しくて、文章を書くためのまとまった時間の確保ができなかった。さらに、下書きを中途半端に書いては消して、書いては消してということを繰り返している。文章を書くのがこんなに苦しいとは思わなかった。この文章もとてもブロガーっぽくていいなと自分で書きながらほくそ笑んでいる。

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統計分布を知れば世界が分かる

はじめに:人生に、新書を。

 Twitterで新書が話題になっている。元ツイートは把握できなかったが、「新書を読め!」と問題提起を行った人がいたらしく、その是非について議論が巻き起こっている。「人生に、文学を。」のキャッチコピーで日本文学振興会が炎上したのはもう5年も前のことだったろうか。あれとは発言の主体も違うから比較はできないけれども、こういう強気の問題提起は一部の人の心情を必要以上に逆なでしてしまうようだ。この問題にかこつけて自分の武勇伝を披露したり、「新書よりも学術文庫を読め!」というさらなるマウンティングを被せたりと、いかにもTwitterらしい「議論」が展開されており、苦笑いしながら話題を追っている。

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でたらめの科学

 最近引っ越した部屋にはテレビが無いため、Youtubeを見る時間が以前よりも増えた。特にハマっているのはゲームのリアルタイムアタック、いわゆるRTAの動画だ。これは、様々なルール(レギュレーション:例えばバグ技は使っていいとか、収集要素は全て回収しなくてはならないとか)の下、ゲームのクリアにかかる時間を競うものだ。個人が自分の動画を上げているものもあるし、組織だった運営を行っているものもある。対象ゲームにはファミコンからPS4まで幅広く選ばれているが、自分が小学生ぐらいのときにクリアできなかったスーパードンキーコング3ゴエモンを様々なテクニックを駆使してクリアするのを見せつけられるとなんとも小気味よい。この、スーパードンキーコング1から3をリレーでクリアする動画は何度か見てしまっている。

www.youtube.com

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